丘珠空港存続に向けて

2009.11.10

丘珠空港存続へむけての取り組みについての申し入れ
 
 
A-netの丘珠空港からの撤退と日航のHAC経営からの撤退は、丘珠空港そのものの存亡にかかわる重大問題で札幌市と北海道の住民生活と経済に大きな打撃を与えることは必至で、看過することは出来ません。
11月5日、丘珠空港は将来にわたって道内の航空網の拠点空港であり、札幌市内唯一不可欠な航空交通網の拠点として存続するよう積極的な取組を強く申し入れます。
 
1.全日空に対し、A-netの丘珠空港路線存続に向けて、また日本航空に対してHACの経営存続に向けて、具体的な需要喚起策などの総合的支援策を提案しつつ、協議継続を粘り強く求めていくこと。
 
2.北海道に対して、丘珠空港の活性化に向けて札幌市自らのビジョンを提言し、同空港の存続に向けて、主体的かつ積極的にかかわっていくこと。
 
3.政府に対して、丘珠空港が将来にわたって北海道内における航空網の拠点空港として存続するよう指導的な取組を強く求めていここと。
 
4.将来に向けて、丘珠空港のジェット化や滑走路延長を視野に入れた「まちづくり計画」の策定に鋭意取り組むこと