コロナショック

2020.03.21

 平素より私の活動に対しましてご理解を賜り、深く感謝申し上げます。
 新型コロナウイルスが今、私たちの日常にパニックをもたらしています。最近になってほんの少しずつ正体がわかり始めてきた人類になじみのない新型ウイルスは、私たちの日常をすっかり変えてしまいました。札幌の街のにぎわいの主役のようだった中国をはじめとする外国人観光客が姿を消しました。観光業や飲食店の予約のキャンセルが相次ぎ事実上閉店しているようなホテルや飲食店。そこに外出自粛やイベント中止などが追い打ちをかけました。観光客ばかりでなく住民の消費需要も急速に落ち込み、多くの企業が苦境に陥っています。経営困難の事業所で働く人、またフリーランスで働く人の中には、現在収入が見込めない人もいます。内定取り消しも出てきています。そうした経済への影響が深刻であるばかりでなく新型コロナウイルスは私たちの生活の潤いや未来へのゆめを奪うものになりつつあります。

 東京五輪が開催される2020年を私たちは日本の魅力を世界に発信するまたとないチャンスととらえておりました。アテネで採火され、空路を運ばれて「復興の火」として現在東北にある聖火は、東京のオリンピックスタジアムに灯されることはあるのでしょうか。それすらも危うい状態です。

 スポーツといえば、気の毒なのは高校球児たちです。厳しい練習に耐え予選を勝ち抜き、センバツ出場を大喜びしたのもつかの間、史上初めての中止になったのです。
オーバーシュートの起きている欧米では、今を「戦時下にある」ととらえています。グローバル化は皮肉なことにパンデミックのまん延を加速しました。私たちを含めて、数知れないほどの地球の住民が、正体の見えない敵と戦っています。最前線の医療、介護、保育といった感染のいわば最前線にいる方々には、みずからの健康にも気をつけて頑張ってほしい、研究機関には治療薬や治療法を一日も早く見つけて、日本の科学的な底力を見せていただきたいところです。

 感染症防止、克服と同時に進めていかなくてはならないのが経済対策です。政府はかってない思い切った経済対策をとるといっていますが、迅速できめ細かな対策で、体力のない中小・零細企業、フリーランスなど個人の方々にも手をさし伸べ、事業の継続と雇用や生活を守って行かなくてはなりません。
従来通りの普通の生活ができることの有難みをしみじみと感じます。
市民の皆さんの安心・安全を取り戻すため、国・道・市など関係機関が一丸となって一日も早い終息に向けて全力で取り組みます。
 
 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
 
鈴木健雄(けんゆう)