丘珠空港周辺に通年型カーリング場とフィギャースケート等(つどーむ敷地内にアイスパーク)の新設を提案

2022.11.30

丘珠空港の滑走路延長と路線の拡充
●空港を中心とした新街づくり計画の早期策定
●通年型カーリング場・フィギャースケートリンク等(アイスパーク構想)の新設で地域活性化と魅力アップへ!
 
 
 
        
   ▲現役で指導者として活躍中の小笠原歩さんより南区小須田ともひろ市議会議員と共に指導を受けました。 
 
 氷上のチェスと言われ近年人気の高まる一方のカーリング。
 現在札幌でカーリングが楽しめるのは、草分けである美香保体育館と豊平区どうぎんカーリングスタジアムの2か所だけ。実は、平成9年に札幌で初のカーリング場が美香保体育館に誕生したのは平成8年3月の予算特別委員会での私の提案と再質問でした。当時はマイナースポーツであったカーリングですが、地元の愛好者たちと事務所の近くの新生公園で水を撒いてテントを張ってシートを手作りしたことを思い出します。
 
   あれから25年余り。愛好者も増え選手層も厚くなり、本格的な通年型の道銀カーリングスタジアムも誕生しました。以来、札幌市カーリング協会の顧問を務め、役員・選手の皆さんや愛好者の方から要望など伺ってまいりました。近年はオリンピックなどで日本選手の活躍もあって愛好者が増加し、修学旅行生や観光客からも予約があり、飽和状態で断ることも多く、選手の練習もままならないほどに。
 小さくても練習するところが欲しい、通年型の2館目があったら。修学旅行生や観光客の方々の指導などができれば、スポーツツーリズムの時代にあって、我々もカーリングの普及とともに札幌市の経済の活性化にも貢献する気持ちはある。

   そんな声を聞き札幌市に提案しました。
   スポーツが観光の核となりうる時代です。札幌市も通年型カーリング場の新設には前向きな姿勢を示しているところであり、私は交通の利便性・地域の活性化・札幌市全体のスポーツ施設のバランスなど考えたとき、丘珠空港があり、地下鉄があり、つどーむがあり、モエレ沼公園(R6、硬式野球場供用開始)・さとらんど・百合ヶ原公園などがあり、さらに私が平成9年から提案し、平成26年度から供用開始となっている栄町交通広場があり、バス・地下鉄等の需要喚起策にもつながるなど、自然にも恵まれた栄町周辺が最もふさわしいと確信しています。そこで用地取得費のかからない、駐車場も広い東区「つどーむ」の敷地を活用し、通年型のカーリング場・スケートリンクの2面を合築で整備すべきと提案しています。
 
 来年度は札幌市も丘珠空港周辺を高次機能交流拠点に指定し、都市機能の集積や地域の魅力向上に取り組む姿勢を見せています。
 産業・観光・それにスポーツを加え、それぞれの施設が付加価値を高め、相乗効果によって街の賑わい。地域の活性化をはかるためにも、今熱い視線が集まるカーリングの新たな聖地を栄町、丘珠空港周辺に誕生させるため、具体的提案をしながら全力で頑張ってまいります。カーリングにつきましてもご理解ご支援をお願い申し上げます。